はじめての移植までの道のり

ホルモン補充周期での移植。

子宮内膜を育てて、
厚みを増やして、
胚盤胞を迎える準備が始まった。

…つまり、
薬まみれ生活のスタートですよね

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体外受精を経験した同志の皆さま。

この時期って、
時間も取られるし、
肌もやられるし、
情緒まで持っていかれません?

何食わぬ顔で日常生活おくるしかないけど…

夫にも分かってもらいたいこの気持ち

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はじめての移植で処方された薬たち。

・エストラーナテープ
女性ホルモンを補う薬。

これ、貼りっぱなし。

しかも、
まあまあかぶれる。

気づけばお腹、
赤くて丸くて、かゆーい無数の跡

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・ルテウム膣用坐剤
女性ホルモンを補う薬。

……膣に入れる薬!?

初見の衝撃、すごかった。

しかも1日2回。

朝なんか時間との戦い、入れたしばらく動けない!
地味にストレス。

そして毎回、
「これ合ってる?」ってちょっと不安になる。

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・デュファストン錠
女性ホルモンを補う薬。

・ブスコパン錠
お腹の痛みを抑えてくれる薬。

見ての通り、
ホルモン系オンパレード。

そりゃメンタルもジェットコースターになる。

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でも、
仕事中は常に笑顔。

美容師って、
どんな日でも人に触れる仕事だから。

心がガサガサ、荒れ狂ってる日も
ニコニコしてる自分がいる。

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病院へ行くたび、
待合には同じように不妊治療をしている女性たち。

仕事の合間縫ってきてる人がパソコン開いてたりなんかして、

みんな、
どうやって気持ちを保ってるんだろう。

きっとそれぞれ、
言葉にできない思いを抱えて、
ここに来てるんだろうなって

私も頑張んないとなって、勝手に前向きにさせてもらってた

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そして、いよいよ移植の日。

もちろん先生も、
当然のように4AAを推してくれた。

「これは期待してしまうやつ…」

って、
内心かなり思ってた。

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でも移植手術そのものは、
びっくりするくらい一瞬。

何の違和感もなく、
気づけば終わってた。

“人生を左右するかもしれない瞬間”
なのに、
あまりにもあっけない。

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判定日は12日後。

ここから、
長い長い“ソワソワ期”が始まる。

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心のどこかで、

グレードもいいし、
これで妊娠できるんじゃないかって、
思ってたんだよね。

でも――。

haru