ASHITA HARU

明日はきっとになる

離婚・婚活・不妊治療をこえて、41歳で双子の母になりました

双子を帝王切開で出産、費用はいくら?出産育児一時金で「むしろ50万円以上戻ってきた」話

「双子を帝王切開で出産する」と聞くと、

「お金、すごくかかるんじゃない?」

そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

私も、出産前はまさにそうでした。

いろいろなことが不安でSNSを開けば、

「手出し○十万円でした」

という投稿が目に入って、さらに不安になる。

そんなことを繰り返していました。

そして、出産を目前にして恐る恐る見た入院費の概算。

「……あれ?」

思っていたより、ずっと少ない。

そして最終的には、

「こっ、これは……!」

なんと、50万円以上のお金が戻ってくることになりました。

理由はシンプル。

双子だったので、出産育児一時金が2人分、合計100万円支給されたからです。

この記事では、私が実際に双子を帝王切開で出産したとき、

  • 出産費用はいくらだったのか
  • 退院後に実際いくら支払ったのか
  • 出産育児一時金はいくら戻ってきたのか
  • 民間の医療保険はいくら給付されたのか
  • NICU・GCUの費用はいくらだったのか

を、できるだけ正直に実額で公開します。

これから出産を控えている方や、双子の出産費用が不安な方の気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。

※金額は病院やお住まいの地域、加入している健康保険・医療保険などによって異なります。あくまで私自身のケースとして参考にしてください。

私の出産|双子を帝王切開、入院は9日間

私は双子を帝王切開で出産しました。

私自身の入院期間は9日間。

双子の妊娠ということもあり、ハイリスク妊娠だったため、総合病院でお世話になりました。

入院中は、

  • 個室4日間
  • 大部屋5日間

という内訳でした。

個室は自分で希望したものではなく、病院の判断で使用したため、個室代の自己負担はありませんでした。

そして、出産直後。

双子は2人とも小さく生まれたことなどから、出産直後にNICUへ。

その後、ひとり(空)はNICUからGCUへ移り、9日間で私と一緒に退院することができました。

もうひとり(海)は、NICUに16日間入院。

小さな身体で一生懸命頑張ってくれていました。

少しでもそばにいたくて、私は毎日病院へ通いました。

小さく生まれた双子でしたが、今では2人ともたくさんミルクを飲んで、どんどん体重が増えています。

ここからは、そんな双子の出産に実際いくらかかったのか、お金の話です。

実際にかかったお金の内訳

まず、私自身の出産にかかった費用は約50万円でした。

ただし、この50万円を私が退院時にそのまま支払ったわけではありません。

利用したのが、

「出産育児一時金の直接支払制度」

です。

これは、出産育児一時金を健康保険から病院へ直接支払ってもらう制度。

そのため、退院時に大きなお金を用意する必要がありませんでした。

そして、私の場合は双子だったので、

出産育児一時金 50万円 × 2人 = 100万円

です。

出産費用が約50万円だったため、単純計算すると、

100万円 − 約50万円 = 約50万円

が余ることになります。

この差額は、後日私の口座に振り込まれました。

ちなみに、私は直接支払制度を利用しましたが、病院によってはクレジットカード払いを選べる場合もあります。

クレジットカードのポイントを考えると、カード払いのほうがお得になるケースもあるので、利用できる支払い方法を事前に確認しておくのもよさそうです。

退院後に実際に窓口で払った金額

母子の入院費などを含めて、最終的に私が病院の窓口で支払ったのは、

約5.6万円

でした。

この中には、赤ちゃん2人の

  • NICU・GCUの入院費
  • 検査代
  • 薬代

なども含まれています。

双子で、しかもNICU・GCUへの入院があったことを考えると、

「えっ、5.6万円でいいの?」

というのが正直な感想でした。

これには、乳幼児医療費助成が大きく関係しています。

赤ちゃんや子どもの医療費を自治体が助成してくれる制度があるため、NICUやGCUに入院した場合でも、実際の窓口負担は大きく抑えられました。

さらに民間の医療保険から14万円

そして、もうひとつ大きかったのが、加入していた民間の医療保険です。

帝王切開は手術にあたるため、加入している保険の内容によっては、手術給付金の対象になります。

私の場合は、

14万円

が給付されました。

ちなみに、私が加入していたのは、月々2,000円程度の比較的シンプルな医療保険です。

「帝王切開になるかもしれない」

ということを妊娠中に考えていたわけではありませんが、結果的に給付の対象になりました。

これから出産を控えている方は、今加入している医療保険に、

「帝王切開の場合、いくら給付されるのか」

を一度確認しておくと安心だと思います。

ただし、給付金を請求するためには診断書が必要でした。

診断書の発行にかかった費用は、

約7,000円。

14万円の給付に対して7,000円。

「診断書って、結構するんだな……」

と、ここはちょっとモヤモヤしました(笑)

保険会社さん、ここはもう少し何とかならないでしょうか……。

同じようにモヤモヤする方、きっと私だけではないですよね?

結局いくら戻ってきた?|最終的に約57〜58万円のプラス

では、最終的にいくら手元に残ったのか。

計算してみます。

出産育児一時金の差額

+約50万円

(100万円 − 出産費用約50万円)

母子の入院費など

−5.6万円

民間の医療保険

+14万円

診断書代

−約0.7万円

これを全部合わせると、

約50万円 − 5.6万円 + 14万円 − 0.7万円 = 約57.7万円

つまり、

最終的に約57〜58万円がプラス

になりました。

双子を帝王切開で出産して、

「お金がかかって大変だった」

というより、

「むしろお金が増えた……!」

という、出産前にはまったく想像していなかった結果になりました。

もちろん、これは私の場合です。

病院によって出産費用は違いますし、個室代がかかる場合もあります。

また、自治体によって乳幼児医療費助成の内容も異なりますし、加入している医療保険によって給付金も変わります。

なので、誰でも同じように57〜58万円プラスになるわけではありません。

双子・帝王切開でも「お金が怖い」と思いすぎなくてよかった4つの理由

私自身、出産前はかなりお金の心配をしていました。

でも、実際に出産してみると、日本には出産や子どもの医療費を支えてくれる制度がいくつもありました。

私の場合、特に大きかったのはこの4つです。

① 出産育児一時金が子どもの人数分支給された

双子の場合、出産育児一時金は2人分。

私の場合は、

50万円 × 2人 = 100万円

でした。

これが今回の収支に大きく影響しました。

② 帝王切開は健康保険の対象になる

通常の分娩は健康保険の対象外ですが、帝王切開は手術として健康保険が適用されます。

また、健康保険が適用される医療費については、自己負担額が一定の上限を超えた場合に「高額療養費制度」の対象になる場合もあります。

帝王切開になる可能性がある方は、事前に加入している健康保険の制度を確認しておくと安心です。

③ 民間の医療保険から給付金が出た

私の場合は、帝王切開による手術給付金として、

14万円

を受け取りました。

月々2,000円程度の医療保険でしたが、今回かなり助けられました。

「自分の保険は帝王切開が給付対象なのかな?」

と思った方は、ぜひ一度確認してみてください。

④ 赤ちゃんの入院には医療費助成があった

今回、私が一番心配していたのが、

NICU・GCUの入院費

でした。

「NICUって、ものすごく高いんじゃないの?」

と、出産前はかなり不安でした。

でも実際には、赤ちゃん2人のNICU・GCUへの入院費などを含めて、私が窓口で支払った金額は約5.6万円でした。

これは乳幼児医療費助成などによって、医療費の自己負担が抑えられたためです。

NICU・GCUの入院費はどうだった?

今回、赤ちゃん2人ともNICU・GCUのお世話になりました。

ひとりは、

9日間

もうひとりは、

16日間

の入院です。

「NICU」「GCU」と聞くと、入院費もかなり高額になるのではないかと心配になりますよね。

私もそうでした。

でも、実際に母子の入院後に窓口で支払った金額は、約5.6万円。

この中に、赤ちゃんたちのNICU・GCUでの入院費や検査代、薬代なども含まれていました。

もちろん、これは私が住んでいる地域や、そのときの医療費助成などを利用した場合の金額です。

地域や治療内容によって変わるので、「NICUでも必ずこの金額」というわけではありません。

それでも、

「NICU=ものすごい金額になる」

と出産前から必要以上に怖がらなくてもよかったんだな、というのが私の実感です。

まとめ|双子+帝王切開でも、私の場合は約58万円プラスでした

双子を帝王切開で出産。

私自身は9日間入院し、赤ちゃんたちはNICU・GCUのお世話になりました。

それでも、最終的な収支は、

約57〜58万円のプラス。

支えてくれたのは、

  • 双子なので出産育児一時金が2人分支給されたこと
  • 帝王切開に健康保険が適用されたこと
  • 高額療養費制度の対象になる仕組みがあること
  • 民間の医療保険から手術給付金が出たこと
  • 赤ちゃんの医療費に乳幼児医療費助成があったこと

でした。

もちろん、出産費用は病院によって違います。

住んでいる地域や医療費助成の内容、加入している健康保険や民間保険によっても、最終的な金額は変わります。

だから、

「双子+帝王切開なら、絶対に○万円戻ってくる」

という話ではありません。

あくまで、これは私自身のケースです。

それでも、出産前の私に伝えられるなら、

「お金のこと、そんなに怖がらなくても大丈夫だったよ」

と伝えたい。

出産前は、身体のこと、赤ちゃんのこと、入院のこと、仕事のこと……。

心配しようと思えば、いくらでも心配できます。

だからこそ、お金のことで必要以上に不安になっている方に、この実体験が少しでも安心材料になればうれしいです。

お金の心配よりも、生まれてくる赤ちゃんに気持ちを向けられますように。

空と海に会えた私からの、心からの願いです。

そして――

プラスになった約58万円は、2人の未来のために大切に使います。

……たぶん。

浪費家の夫には、内緒です。

haru


双子を授かるまでの体外受精にかかったお金は、別の記事で実額を公開しています。

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