不妊治療を続けてきた私にとって、妊娠はずっと待ち望んでいたことでした。
憧れのマタニティライフが始まる!
そう思うとうれしくてたまらない一方で、同じくらい不安も押し寄せてきました。
何しろ、妊婦になるのは初めてです。これから体がどう変わるのか、何を準備すればいいのか、まったくわかりませんでした。
毎日のようにネットで検索し、「これはよさそう!」と思ったものを買い集める日々。実際に使って助けられたものもあれば、ほとんど出番がなく「もったいなかった……」となったものもあります。
この記事では、41歳で双子を出産した私が、妊娠中に本当に買ってよかったものを5つ紹介します。
- お腹を締めつけないワンピース
- 妊娠線予防クリーム
- マタニティショーツ
- マタニティパジャマと腹巻き
- 抱き枕
なかでも、私が「毎日続けてよかった」と感じているのが妊娠線予防クリームです。
私は妊娠36週まで、双子合わせて4,842gをお腹の中で育てました。日に日に大きくなるお腹に、おへそまでひっくり返る始末。
「私のお腹、もう限界かもしれない……」
そんなことを思いながら、毎日せっせとクリームを塗っていました。ところが、最後まで妊娠線は見当たりませんでした。これには自分でもびっくりです。
ただし、妊娠線ができなかったのは、本当にクリームのおかげだったのか。それを言い切ることはできません。その点も含めて、私の体験を正直にお伝えします。
なお、この記事で紹介するのは、あくまで私個人の体験です。妊娠中の体の変化には個人差があります。気になる症状や不安なことがある場合は、妊婦健診で医師や助産師さんに相談してくださいね。
双子のお腹は、想像よりずっと早く大きくなりました
双子妊娠で驚いたことのひとつが、お腹の大きくなるスピードです。
私の場合、妊娠6か月ごろには、周りの人から「もうすぐですね」と声をかけられ始めました。
いやいや、まだもう少し先なんです……!
感覚としては、ひとりを妊娠している方よりも、2か月ほど先を進んでいるようでした。
「まだ普通の服で大丈夫かな」と思っていた時期には、すでに普段の服が入らなくなっていました。
双子を妊娠している方は、体調が安定しているうちに、必要なマタニティ用品を少しずつ準備しておくと安心です。
双子妊娠に限らず、妊娠中は体調が急に変わることもあります。無理のない範囲で、早めに準備しておくことをおすすめします。
お腹を締めつけないワンピース|服選びがぐっと楽になりました
妊娠中の服選びで悩むなら、思い切ってワンピース中心に切り替えると、体も気持ちも楽になります。
私は妊娠中期から、ほとんど毎日ワンピースで過ごしていました。
理由はとても単純です。お腹を締めつけない。そして、毎朝コーディネートに悩まなくていい!
双子妊娠のお腹は、毎週のように形が変わっていきます。先月はちょうどよかったズボンが、翌月にはもう留まらないこともありました。
その点、ゆったりしたワンピースなら、大きくなるお腹にも対応しやすく、着替えも簡単です。
必ずしもマタニティ専用でなくても、お腹を締めつけないデザインなら十分使えました。
好きなブランドのゆったりしたものや、産後も着られるデザインを選ぶと、無駄になりにくく、お財布にもやさしいです。
妊娠線予防クリーム|毎日のお手入れが安心できる時間に
5つのなかで、私がいちばん「続けてよかった」と感じているのが妊娠線予防クリームです。
私は妊娠がわかって間もないころから、お風呂上がりに毎日塗っていました。
塗る場所はお腹だけでなく、脇腹、お尻、太ももまで。妊娠線予防クリームを塗ったあと、さらに保湿用のボディークリームを重ねていました。
やわらかく伸ばしやすいものと、少しこっくりした固めのクリームを用意し、肌の状態や気分に合わせて使い分けていました。
それでも、双子の成長とともに、お腹の皮膚はどんどんパンパンに。
そして迎えた妊娠36週の健診。担当の先生から「双子でここまで妊娠線が入っていないのは珍しいですね」と言われました。
毎日、大きなお腹にクリームを塗り続けてきた私にとって、とてもうれしいひと言でした。
もっとも、そのあと急に状況が変わり、緊急帝王切開になったのですが……。妊娠は、本当に最後まで何が起こるかわかりません。
ここで、ひとつ大切なことがあります。私に妊娠線ができなかったのは、クリームだけのおかげだとは断定できません。
妊娠線のできやすさには個人差があり、肌の性質や体の変化など、さまざまなことが関係します。同じように毎日ケアしていても、妊娠線ができる方はいます。
もちろん、それは頑張りが足りなかったからではありません。
私にとって毎日の保湿は、「今の自分にできること」のひとつでした。
効果を約束できるものではありませんが、大きくなっていくお腹をやさしく手で触れながらケアする時間は、不安になりがちだった私の心も落ち着かせてくれました。
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私が毎日の保湿に使っていた、ピジョンのボディマッサージクリームです。
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マタニティショーツ|締めつけがなくなるだけで一日が変わりました
下着は、早めにマタニティ用へ替えてよかったもののひとつです。
普段のショーツを我慢して履いていたころは、夕方になると、お腹にゴムの跡がくっきり残っていました。
それが当たり前になっていたので気づきませんでしたが、体は思っていた以上に締めつけで疲れていたのだと思います。
マタニティショーツに替えると、お腹のいちばん出ている部分にゴムが当たらなくなり、とても楽になりました。
帝王切開を予定している方は、産後の傷口に当たりにくい深めのタイプを選んでおくと、出産後も使いやすいと思います。
ただし、傷の位置や回復の状態には個人差があります。産後に痛みや違和感がある場合は、無理に着用せず、医師や助産師さんに相談してください。
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洗い替えにも便利な、深履きタイプのマタニティショーツ3枚セットです。
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マタニティパジャマと腹巻き|お気に入りが妊娠中の気分を上げてくれました
これは機能だけでなく、気持ちの面でも用意してよかったものです。
私はジェラート ピケのマタニティパジャマと腹巻きをプレゼントでもらいました。
肌触りもデザインも気に入り、着るたびに気分が上がったので、その後、自分でも買い足しました。
双子妊娠の後半は、家で過ごす時間がほとんどでした。少し動くだけでもお腹が張りやすく、横になっている時間も長くなります。
そんな毎日だからこそ、「自分が好きなものを着ている」ということが、思っていた以上に気持ちを明るくしてくれました。
腹巻きも、お腹まわりを冷やさないために愛用していました。大きなお腹をやさしく包んでくれる感覚にも、ほっとしました。
妊娠後期は急に入院する可能性もあるため、前開きのパジャマを選んでおくと、そのまま入院バッグに入れられて便利です。
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私が妊娠中に気に入って買い足した、ジェラート ピケのマタニティワンピースです。
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抱き枕|横向きでしか眠れなくなってから手放せませんでした
妊娠後期になると、あお向けで眠るのが苦しくなりました。
大きなお腹の重さで息苦しくなり、横向きで寝ようとすると、今度はお腹が下へ引っぱられるように感じて痛い……。
眠りたいのに、楽な姿勢が見つからない。それが地味につらかったです。
そんなときに助けられたのが抱き枕でした。
横向きになって抱き枕を抱え、お腹の下にも支えができるように調整すると、引っぱられるような感覚がやわらぎました。
抱き枕を使う場合は、体が楽だと感じる位置に調整し、苦しさや張りを感じたら無理をしないでくださいね。
産後は授乳時の支えとして使えるタイプを選ぶと、長く活用できます。汚れたときのために、洗い替えのカバーも用意しておくと便利です。
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妊娠中は抱き枕、産後は授乳クッションとして使えるエールベベの4WAYタイプです。
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まとめ|双子妊娠で使うものは、体調のよい日に少しずつ準備を
私が双子妊娠中に買ってよかったものは、次の5つです。
- お腹を締めつけないワンピース
- 妊娠線予防クリーム
- マタニティショーツ
- マタニティパジャマと腹巻き
- 抱き枕
共通しているのは、どれも「お腹がもっと大きくなる前に用意しておいてよかった」と感じたものだということです。
双子妊娠のお腹は、私が想像していたよりも早く大きくなりました。動くのがつらくなってから慌てないように、体調のよい日に少しずつ準備しておくと安心です。
そして、もう一度だけお伝えします。私に妊娠線ができなかったのは、あくまで私の場合です。クリームが防いでくれたと断言することはできません。
妊娠中の体の変化は人それぞれ。心配なことや気になる症状があるときは、健診で医師や助産師さんに相談してくださいね。
妊娠中は、体も心もつらいことがたくさんあると思います。
お腹が重くて眠れない夜も、「いつまで続くんだろう」と不安になる日もあるかもしれません。
でも、その夜にもいつか終わりが来ます。
お腹の赤ちゃんたちと一緒に過ごす、今だけのかけがえのない時間。便利なものにも頼りながら、少しでも穏やかに過ごせますように。
haru